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FRP成型

2012.10.25

石膏型にFRPを施す前に下準備としてワックスを塗布します。

石膏からFRPを離型しやすくする目的で行います。

方法としては通常、水離型ワックスを使用する二種ありますが、今回は石膏がよく乾いていることもあり、ワックスを使用します。

 

脱型時にFRPに石膏が接着してしまうと、その後の作業の手間が多くなってしまいます。

 

次にゲルコートを塗布。

ゲルコートはFRPの表面になる部分です。

 

 

FRP(強化プラスチック)は複合材です。ガラス繊維に樹脂を含ませて固めたものです。

繊維を樹脂で含浸させていきます。

 

通常、この含浸を1層から3層まで行います。層が厚くなるほど強靭になります。
今回のゆりーとは2層です。
3層はより強度を持たせたい対象に施します。

 

分割されていた型を合わせます。合わせの部分にもガラスマットを貼り、しっかり固定させます。

 

尻尾にあたるパーツは折れやすいのでLアングルで補強しました。

本体の補強も後の工程にて行います。

 

 

仕上げ工程その1

2012.10.28

いよいよ仕上げの工程に入ります。

まずはこれらのエアー道具を使って全体のバリ取り・粗磨きを行います。

繊維状の飛び出しがバリです。サンダーで丁寧に削っていきます。

 

 

脱型直後と比較して、だいぶキレイになりました。

ですが、まだまだ型の継ぎ目が残っています。

 

今回はポリサフェ(パテを液状にしたもの)を吹き付けます。これからが仕上げの本番です。