仕上げ工程その1
いよいよ仕上げの工程に入ります。
まずはこれらのエアー道具を使って全体のバリ取り・粗磨きを行います。
繊維状の飛び出しがバリです。サンダーで丁寧に削っていきます。
脱型直後と比較して、だいぶキレイになりました。
ですが、まだまだ型の継ぎ目が残っています。
今回はポリサフェ(パテを液状にしたもの)を吹き付けます。これからが仕上げの本番です。
いよいよ仕上げの工程に入ります。
まずはこれらのエアー道具を使って全体のバリ取り・粗磨きを行います。
繊維状の飛び出しがバリです。サンダーで丁寧に削っていきます。
脱型直後と比較して、だいぶキレイになりました。
ですが、まだまだ型の継ぎ目が残っています。
今回はポリサフェ(パテを液状にしたもの)を吹き付けます。これからが仕上げの本番です。
今回製作するゆりーとの全長は1600mm。幅も奥行もあるため、内部の補強はしっかり行います。
まずは台座と固定する為に足裏を鉄板で製作。
台座と本体が一体化するよう、足裏から胴体までの補強材を入れます。
サビ止め、溶接などの加工も伴います。
足裏と本体との接合はFRPです。補強材と本体の固定にもFRPを用います。
最後に胴体と頭部の接合部を内側からFRPで固定します。これは手が入る最小限の開口部を作らなくてはできません。
開口部も再びFRPで閉じ、仕上げます。
いよいよゆりーとも完成に近づいてきました。
塗装の前に、再びサフェーサを吹き付けます。
ゆりーとのカラーは白が基調なので白のサフェーサです。
もう、背中の開口部は跡形もありません。
サフェーサ吹き付け後のゆりーとです。
今回使用する塗料は耐久性のあるウレタン塗料です。
まずはホワイトを全身に吹き付けました。
完成の待ち遠しいゆりーとです。
丁寧にマスキングをしながら、次々に色を入れていきます。
今回はズボン、くちばし、羽先、尻尾、の順に塗装します。
ゆりーとの塗装する一方、ゆりーとが乗る台座も完成させていきます。
移動しやすいようにキャスターもつけます。
まずはサビ止め、そして塗装のベースとしてサフェーサのホワイトを吹き付けました。
台座の色は指定が無かったので、草原のゆりーとをイメージした緑にしてみました。
緑にも色の種類が多々あるので、ゆりーとのカラーとのバランスを考慮しながら決めます。
草原の緑です。完成まであと少し!
ゆりーとのタスキにカッティングシートでメッセージを入れます。
「スポーツで人とまちが一つになる」
最後にクリヤーでコーティングしたら完成です。
スポーツ祭東京2013町田市大会のキャラクター、着ぐるみゆりーと FRP人形が完成しました。
このFRPゆりーとは11月4日から町田市立総合体育館に置かれます。市民の皆さんと一緒にスポーツの祭典を盛り上げていきます。
行ってきます!